「決める技術」柳生先生からの気づき
柳生先生との出会い
2016年の夏のサムライコンサル塾です
当時、積水ハウスでプレイングマネジャーとして注文住宅コンサルタントしていた私にとって、お客様の要望を聴き家を建てるお手伝いをすること、若い営業マンの育成をすることが日常でした。
そんな中、柳生先生の話をきいて、色んなことに整理がつき、コンサルする方法に迷いがなくなりました。
簡単に言うと、頭の中に規則正しい本棚ができ、私が培ったノウハウ、思考、言葉が順番に並べられた感じです。
その後、少なくともリアルの講義、DVD含め100回以上は同じ内容を聴き直しました
もちろん、アウトプットも100回以上しています。
そのうえで、本日の出版講演をことをお伝えしたいと思います
講演前から私が気になっていたこと
- 2時間弱の講演の中で、どのような構成で話をするか?
柳生先生の講義は、私の捉え方として例えるなら
参加者の脳に言葉を使って絵を描き、その絵がほぼ全員、同じ絵になるように言葉を選び伝えていく感じです
「脳というキャンパスに、言葉という筆で絵を描く、職人」
と言っても過言ではないです
どういうことか?
キーワード、例え話、考え方を軸に2時間弱で、2万以上の文字数を話していると思いますが、そのすべて文字は、考え抜いて選択した言葉ということです。
1回聴いて、凄い勉強になったと思う方は多いと思いますが、
2回、3回、4回。。。と繰り返しリアルの講義を聴くと、とんでもない職人技だということに気づくと思います
そんな柳生先生は、一つのテーマを伝えるのに、言葉を省略して話さないので、どんな構成なのかが気になったんです。
要は、この日のためにどう伝えるか考え、選び抜いた言葉であり、一番伝えたかったことが集約されている。そう確信していたので、それを知りたかったんです。
決めるは捨てる
決めるは行動を伴い
思っているだけは行動を伴わない
言葉を使って考える
言葉を使って未来を想像する
言葉は価値を生み出し
言葉は価値を高め
言葉は価値を伝えることができる
そんな言葉にフォーカスした講演だからこそ、柳生先生の選んだ言葉に
重みがあり、本日も感動を伴う、期待以上の時間でした。
私自身も早速、言葉にする事でいい復習です。。
PS
現在、サムライコンサル塾は、開催されてないので、柳生先生の職人技は、聴きたくてもなかなか聴けないですが、DVDは販売して頂けるとのことでした。
何より今回、出版された決める技術を読むことで、人生も仕事も加速することは間違いないと思います。特に自ら決めて行動することが多い方はおススメです
「決める技術」
実践経営コンサルタント柳生雄寛