Dスタート四日市起業家たちの”ぜろいち”奮闘記

自分史上最高をアップデートする起業家たちの体験プロセスを紹介、気軽に立ち寄れるDスタート物語

条件が違うから成果が違うではなく、条件が同じだから成果が違う⁉

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7歳の次男から「学んだ大きな失敗理由」

これは最近、7歳の次男から学んだことです

 

先日、家族で戸隠キャンプ場に行った時の出来事です

夕方になると一気に気温が下がり、寒さが厳しくなるころ

子どもたちの希望で、川に魚釣りに行きました


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小さい針に、手製の釣り竿、エサはソーセージ

川には、よーく探してやっと1匹ほど、魚が泳いでいるのが

みえる程度でした

 

大人ながらに何回かエサを投げ、魚が釣れるようにと

試みましたが、これでは絶対につれないなと思ってました

 

そして、時間もたち、陽もくれ、まわりも薄暗くなり、寒さも増し

そろそろ帰ろうかと思って、帰り支度をしてました

他の子供たちも既に帰り、周りは次男だけになっていた状態です

 

私も何度も帰ろうと促しましたが

次男は、「1匹魚を釣るまで、絶対に帰らない」そう大声でいって

魚釣りをもくもくと1人で続けていました。

 

とその時です

 

本当に魚を1匹釣り上げたんです

正直、父親ながら、本気で釣れないと思っていたので

びっくりしました。と同時に次男の諦めない気持ちに脱帽。。

 

さらには父親として、もっと本気で次男に協力するべきだと

反省してもしきれない心境でした。。。

 

で、次男に釣った直後に「ほんとに凄いな」と問いかけたら

「あそこに魚がいるのがわかっていたから、絶対つれると思ってたよ」

と理由を興奮気味で答えてました

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そんな出来事から学んだこととは?

 

魚釣りの条件同じの中

私は

川の中の魚の状況、釣る条件、釣れないだろうと思っていた

次男は

数少ない魚の動きに集中し、魚のことをずっと見ていた

釣るイメージしていた

 

結果、条件は同じで成果は違った

これは条件が同じだが、捉え方の違いで成果が違ったことになります

 

これをビジネスに置き換えると

市場は同じでも、捉え方の違いで成果が違うということになります

 

私は

市場を見極め、どうやったら商品、サービスが売れるのかを考え

売り方を学ぼうとしていた

 

次男は

市場の中で、お客様が買ったものについて考え

お客様を学ぼうとしていた

お客様のことを徹底的に知ろうとしていた

 

もちろん普通に考えたら、簡単に答えはわかります

自分のことを考えるのか、お客様のことを考えるのか

どちらが大切か。。。

 

私が学んだこと

 

お客様が何に困り、何を必要としているか

徹底的に学ぶことが成果につながる方法であるということ

 

もりろん、諦めない気持ちも学びました

 

条件が違うから成果が違うのではなく

条件が同じだから成果が違う

 

分かっているようで、行動まで伴わないケースとして

今回のことをまとめてみました

 

何か気づきがあれば幸いです